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「体調や容色などに変化が起こり、更年期や閉経を経験するかたもいます。いつまで女でいられるのかしらと、
女性であることが終わっていくかのような幻想に怯える。それは男性以上に強く、恋愛もこれが最後かもしれないという焦りや飢餓感、
性への妄想とが一緒になることもある。夫婦で、性的なファンタジーが一致するのは宝くじに当たるようなもの。
だから、夫婦以外でそれを満たせる相手と出会ってしまったときに、
その関係にひととき命を燃やすのはそんなに罪なのでしょうか」(村山さん)
世の多くの夫たちは、“妻は家族だから欲情しない”といい切る。このような言質は、読者の皆さんの耳にも届いているのではないか。
実際に直接、夫から聞かされる妻もいる。
「夫から、もうセックスの対象としては見られないといわれ、自分の欲望の行き場がなくなってしまった。
スポーツして疲れれば眠れると思って、毎日10kmも走っていたときもあります。
あるとき、会社の同僚に口説かれてそういう仲になり、今度は一緒に旅行に行こうと計画しています。
あと何年、誰かに口説いてもらえるかと思うとあせっちゃいますよ」(47才・会社員)