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文部科学省は13日、東京電力福島第1原発事故で生じたセシウム137の土壌への蓄積分布を、
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)と比較した結果を公表した。
チェルノブイリ事故では1平方メートル当たり1480キロベクレル以上の高濃度地域が、
原発から半径30キロ圏内と、北北東160~250キロ圏内に分布。
福島事故では最も遠いのが北西32.5キロの浪江町だった。
同40キロベクレルの低濃度地域は、チェルノブイリ事故では1700キロのノルウェーまで達した。
福島事故では同30キロベクレルの地域が、遠いところでも千葉県柏市など250キロ圏内だった。
分布面積は比較できていない。
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