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>>149
■「セシウムは膀胱にたまって、膀胱がんになる」の嘘、内部被曝の正しい知識
◆[週刊ポスト 2012/03/16号]
一部の学者は、「セシウムを体内に取り込むと、膀胱にたまり、膀胱がんを引き起こす」と主張する。
これは、専門家が聞けば失笑モノの学説である。
『セシウムは、徐々に尿として体外に排出されるので、いったん膀胱に集まるのは当然』。
『そもそも、「そういった説の学者が、がんが増える根拠として主張するセシウムの濃度」は、
「通常の尿に含まれている自然放射線のカリウム」に比べても極端に線量が低いので、
そのせいで、がんになることはありえない』。
『こんなことをいうと、「自然放射線と人工放射線は質が違う」という反論がよく出るが、
「放射線はエネルギーを与えるだけのもの」なので、自然・人工の区別はない』。
知識がなければ、人はどこまでも不安になる。しかし、正しい学説を筋道立てて学んでいけば、放射線の何が恐ろしく、何が恐ろしくないのかがわかるはずだ。
◆[週刊新潮 2012/03/08号]
2011年夏、東大の児玉龍彦教授の国会発言で有名になった、チェルノブイリの膀胱炎や膀胱ガン。
科学論文は出ているが、他の研究者が検証して、セシウムによる内部被曝が疾病の原因だと結論付けるのは早計だとされている。
件の論文では、尿中のセシウム濃度が6Bq/L程度となっているが、
『普段でも尿には数10Bq/Lのカリウムが含まれている』。
それなのに、セシウムがその程度増えたことで、被曝線量が大きく増えるのは、不自然。