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・12日、東日本大震災による津波の被害を受けた陸前高田市の一部の住人が、寄付金や
政府の見舞金をパチンコで浪費していると「日本ビジネスプレス」が報じ、ネット掲示板で
物議を醸している。
同記事では、津波による瓦礫はほとんど片付けられ、道路には車や人の往来が戻るつつ
あるものの、政府の行動が遅いことや煩雑な手続きが陸前高田市再建を遅らせているという。
普通の生活に戻ろうと再出発を目指す住民がいる一方で、多くの津波生存者が働く意欲を
なくし、失業保険や寄付金、政府の見舞金で何とか生活しつつも、パチンコで現金を
浪費する人さえいると報じた。被災地でも繁盛しているパチンコ店関係者は、娯楽のなかった
地域に息抜きを与えていると主張し、さらに「この娯楽がなかったら、自殺率が上昇
するんじゃないか」とも伝えている。
この記事を受け、ネット掲示板では「パチンコで浪費して、それで金に困るなら本末転倒」
「自分の出した義援金がパチンコに回るのか…。これ聞いて支援する気を無くす人がどれだけ
居るかな」「俺が募金した金返せよ。今後、見舞金はやめて現物支給にしろ」「博打以外の
娯楽って無いの?自殺率が上昇するんじゃないかって言うけど、パチンコの借金で自殺した人や
駐車場に放置されて殺された子どもがいるのに何を言ってるんだ」など、批判が殺到した。
その一方で「あんな辛い目にあってやってられない気持ちの人も多いだろうからな。気晴らしに
するぐらいはいいんじゃないか」「見舞金をどう使おうと本人の自由だろ」「支援無くなってからは
自分で頑張らなきゃならないわけだし、今は度を越さない程度に息抜きも良いんじゃないか」など、
現実逃避もやむなしという声もごく少数ながらあった。
しかし、「パチンコはれっきとした賭博。国が取り締まるべき」「被災地でパチンコ屋を営業して
被災民のなけなしの金を搾り取る算段か。鬼畜にも程があるな」「国会議員はなんでパチンコ
賭博を放置しておくの?」など、パチンコ店そのものへの批判も多く書き込まれており、見舞金を
パチンコで浪費することに対し、ネットユーザーの理解を得るのは難しい状況となっている。
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