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議員会館でネットオークションに興じていたことを週刊誌に報じられた手塚仁雄首相補佐官(45)。
反省し、しばらくおとなしくしていると思いきや、懲りずにまた手を出しているようだ。
今回のターゲットはミニカーでも、9万400円のクロムハーツのブレスレットでもなく“日本酒”。
「野田首相は大の日本酒好きです。お気に入りは『越乃寒梅』ですが、最近は福井の『黒龍』、
山形の『十四代』も愛飲するようになった。ともに限定品の銘酒で入手が難しく、手塚さんが必死になってネットで探しているようです。
『どこで買えるのか』と相談された議員もいます」(官邸関係者)
手塚といえば2002年の民主党代表選の時から、野田を支える側近中の側近。
毎週木曜日の昼に開かれる野田グループの会合でも、かつて弁当係をつとめ、焼き肉、トンカツ、
うな重といった野田の大好物をそろえて気に入られた。党内には「またゴマスリか」「ネットはもうやめろ」
との批判が上がっているが、手塚にはどうしても点数を稼がなければいけない事情があるようだ。
「あまりに口が軽いため、『いい加減に手塚をクビにしろ』という声が官邸内で高まっています。
先月、寺田学議員が首相補佐官に就任し、バリバリ仕事をこなしていることも拍車をかけている。
今月6日夜のグループ懇親会で、手塚は若手議員に『補佐官は朝が早くて大変だけど、俺が首相を支えている』と強がっていましたが、
内心はヒヤヒヤ。何とか首相に守ってもらおうと必死なのです」(民主党関係者)
ゴマスリだけうまい部下と、それを重用する首相。もはやつける薬もないか。
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