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2007年にわずか4億円だった市場が5年間で急拡大したソーシャルゲーム。
数百万人を超えるユーザーが登録する人気ゲームが続々登場している。
市場の急拡大の背景には、各SNSがゲーム開発用プラットフォームのオープン化に舵(かじ)を切ったことや、
起爆剤となるゲームが登場したことなどがある。その軌跡を追った。
「Mobage(モバゲー)」を運営するDeNAのプロ野球球団買収や、人気タレントを起用したCMなどもあって、
この1年ほどの間に、急速に認知度が高まったネット関連サービスが「ソーシャルゲーム」。
ソーシャルゲームとはもともと、Facebookのようなパソコン向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で
遊べる手軽なオンラインゲームの一種だった。
日本では、グリーやDeNAといったSNS運営会社が自ら開発したモバイル向けのソーシャルゲームがヒット。
『釣り★スタ』(グリー)、『怪盗ロワイヤル』(DeNA)、『ドラゴンコレクション』(KONAMI)といった、
数百万人から1000万人超もの登録者を持つゲームも続々登場している。
最近では、毎日アクセスしたくなる仕組みや、有料課金を促す導線など、
人間のモチベーションを高める様々な仕掛けを持つソーシャルゲームの特性を、
ゲーム以外のビジネス分野などで活用しようという「ゲーミフィケーション」という概念も話題になっている。
ソーシャルゲームは、プラットフォームであるSNSの特性を生かし、
不特定多数のユーザー同士が協力プレーや対戦などをすることで面白さが増すゲームだが、1人でも楽しめる。
基本プレーは無料で、ゲーム中に使えるアイテムやゲームの拡張機能などがほしい場合は
有料という“アイテム課金”を取り入れている。1回に遊べるプレー時間が短く設定されており、1日数回アクセスして遊ぶというのが一般的。
コツコツ無料で遊び続けることもできるし、早くゲームを進めたい人は、
時間短縮になるアイテム課金を利用するといった、それぞれのスタイルに合わせた遊び方ができる。
URLリンク(www.nikkei.com)
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