【話題】 ノンフィクション作家が見た想像を絶する被災地の遺体安置所at NEWSPLUS
【話題】 ノンフィクション作家が見た想像を絶する被災地の遺体安置所 - 暇つぶし2ch1:影の大門軍団φ ★
12/03/12 07:36:20.00 0
「鉄骨しか残っていないガソリンスタンド」「焼け焦げた墓地の駐車場」
1年前のあの日、誰もが、そんな所にと思う場所に、“簡易”の遺体安置所が設けられた。

取材に訪れた彼の目の前には遺体があふれ返っていた―。

1万5854人もの死者を出した(3月5日現在)東日本大震災。ノンフィクション作家の石井光太氏(35才)は、
震災から3日後の3月14日から約3か月にわたり、人口約3万8000人の岩手県釜石市を中心に被災地の遺体安置所を回った。

当時、遺体安置所は、冒頭のように至る所に設置された。

「これだけの死者が出るのは100年に一度あるかないかの大惨事です。日本人は“死”とどう向き合い、
どう送り出すのか。それを知りたかったんです」(石井氏)

石井氏はその記録を一冊にまとめ、昨年10月、『遺体』(新潮社刊)を上梓した。
そこには、テレビや新聞が報じなかった被災地の真実が描かれていた…。

普段なら子供たちが汗を流す中学校の体育館。その入り口ドアに「遺体安置所」という紙が一枚貼られていた。
混乱の中、釜石市がとった臨時の措置だった。バスケットボールコート一面分の広さの床にブルーシートが敷かれ、
遺体収納袋が足りずに毛布やシーツにくるまれた遺体が所狭しと並べられていた。

さらにそこへ次から次へと遺体が運ばれてくる。見ると、どの遺体もみな苦悶の表情を浮かべていた。
「津波の死者の場合、口の中に泥がつまって苦しんで死んでいくんです。ですから、ほとんどの人が苦悶の表情を浮かべているように見えました。
赤ちゃんからお年寄りまでが、ぐぅーっと噛み締めた顔をしているんです」(石井氏)

歯科医が検歯のために、遺体の口を開けると、歯の裏に黒い砂がぎゅうぎゅうに詰まっていることも多かった。
遺体の表情だけでなく、状態も想像を絶するものだった。死後硬直の遺体も多く、それらは亡くなったときの状態のまま、遺体安置所に運ばれてきた。

たとえば、木につかまって亡くなった人は、木から腕をはがすことができず、木を切って丸ごと運ばれてきた。
家の机にしがみついて亡くなった人も同じように、机の脚ごと運ばれてきた。
URLリンク(www.news-postseven.com)
>>2以降へ続く



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch