12/03/11 18:53:04.61 e+nICl76O
「残酷だから止めろ!」
→あらゆる刑罰は残酷でなければ意味がありません。「罰」なんですから。
「懲役も禁固も残酷だ!あらゆる刑罰を廃止しろ!犯罪者に自由を!警察も司法も廃止!」
とでも主張するアレな思想の人なら、別に構いませんけど。
「冤罪の可能性がある!」
→これも基本的には上と同じです。それを言い出したらあらゆる刑罰はできなくなります。
殺してしまったら取り返しがつかない(命だけは奪ってはならない)、というような事を言いたいのかも知れませんが、
そういう人達は「生きていさえすれば取り返しがつく」とでも思っているのでしょうか?
たとえば、ピチピチの若い二十歳の女性を禁固し、後で冤罪と分かって釈放したとしましょう。
しかし、釈放された時の女性は小じわが目立つ40歳に達していたとします。この場合、果たして彼女は「取り返せる」のでしょうか?
「じゃあ冤罪での死刑を肯定するのか?」
→肯定はしませんよ。冤罪だったなら、それなりの配慮は必要でしょう。
私が言いたいのは「あなた方の理屈は、べつに死刑だけに限りませんよね?」というだけなのですから、まずはそれに答えてくださいな。
死刑でさえなければ残酷でも取り返しがつかなくても良いのか、
もしくはあらゆる刑罰は駄目で犯罪者を野放しにすべきなのか。どちらですか?お答えください。