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三原市本町の宗光寺が所蔵する市重要文化財「紙本著色小早川隆景画像」の修復作業が終わった。1594年ごろの制作とみられ、
作者は不明。約10年前に寺で見つかり、2009年11月に市教委が確認した際は、背景の上部が欠けるなど劣化が激しかった。
市教委と寺は4月8日に本堂で特別公開する。
修復後の隆景画像は縦109センチ、横54・5センチ。黒い衣冠をまとった晩年を描いている。10年11月の市重文指定を受け、
寺が昨年4月、京都市左京区の業者に修復を依頼。染みや汚れが取り除かれ、表情などが鮮明になった。
背景に補修紙を充てて体裁も整えた。
三原市沼田東町の米山寺にある国重文「絹本著色小早川隆景像」とほぼ同じ構図で、同じ原画を写したか、
どちらかを模写した可能性が高いとみられている。
公開は午後1時からで無料。4月2日まで先着300人を受け付ける。市教委生涯学習課に電話などで申し込む(以下ソースで)
ソース 中国新聞
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
【写真説明】<左>背景に補修紙を充てて修復した「紙本著色小早川隆景画像」<右>傷みが進んでいた修復前(三原市教委提供)
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