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福岡大学(福岡市)の学生有志が11日、福島産野菜を使った「芋煮会」を福岡市役所
西側広場で開く。被災地支援団体などが行う復興支援イベントの一環。昨秋、独自に
実施した調査で、東京電力福島第1原発事故の影響による風評被害の広がりを痛感した
福大生たちは「イメージだけで福島の食材を食べない風潮がある。食べることで、風評
被害を払拭(ふっしょく)したい」と意気込んでいる。
芋煮会を行う有志は「福岡大学東北支援隊」。代表の3年野崎祐太朗さん(23)や2年
東津咲紀さん(20)は昨夏、福大が派遣した被災地ボランティアに参加。その後、福岡
市内で開設が予定された「ふくしま応援ショップ」が抗議メールなどを理由に中止されたことを
受け、学生らにアンケートを実施。約4600人分の回答から、放射能の知識が曖昧な人は
福島産の食材を口にしない実態に気付き、芋煮会を企画した。
芋煮会はサトイモや白菜などを煮込み、家族などと味わう東北の行事。福島県人会も
協力し、賛同企業からは福島産野菜を無料で提供してもらった。1杯300円で130杯販売。
経費を除く全額を義援金に充てる。
東津さんは「放射能の安全基準など正しい情報を発信し、理解を広めたい」と話している。
当日は午前10時-午後5時。
ソース 西日本新聞 2012年3月10日
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