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韓国による「東海(East Sea)」表記の主張に正当性があるという事実が、ベルギーで開かれた国際セミナーで再確認された。
社団法人東海研究会(朴魯馨〈パク・ノヒョン〉会長)と東北アジア歴史財団、
ブリュッセル自由大学の欧州連合(EU)・韓国協会は9日、ブリュッセルで「第18回東海の地名と海の名前に関する
国際セミナー」を共同開催した。このセミナーで、オーストリア学術院のイゾルデ・ハウスナー教授は
「インド・ヨーロッパ大陸の例を見ると、海の名前は政治的状況や背景に影響を受けるものではなく、
一般的な状況をより多く反映して命名された」と主張した。
その例としてハウスナー教授は「ヨーロッパ大陸北西部に位置する海は、かつて“ドイツ海”と表記されていたが、
現在は“北海”という名前に変わった。ローマ帝国時代に“われらの海”と呼ばれていた
欧州・アフリカ・アジア間の海は、現在では“地中海”と呼ばれている」と発表した。
慶煕大学のキム・シン教授も「北海という名前が、ヨーロッパ大陸の北西部にある海という意味で命名されたのと同様に、
東海(日本海)も、ユーラシア大陸の東側にある海という意味で“東海”と表記する方がより適切」と主張した。
今月7日から3日間の日程で開かれたこのセミナーは、「東海」の名称を国際標準とするための取り組みの一つとして、
1995年から毎年各国を回り、世界的な地名の専門家などを招いて開催している。今年は英国・オーストリア・ベルギー・オランダ・アルジェリア・フランス
ポーランド・南アフリカ共和国・ベトナムなど10カ国から約30人の専門家が参加した。
東海研究会は、来月モナコで第18回国際水路機関(IHO)総会が開催されることを念頭に置き、
今回のセミナーに「アジアと欧州の観点」というサブタイトルを付け、EU本部があるブリュッセルで開催したと説明した。
国連地名標準化会議(UNGEGN)のブラヒム・アトゥイ副議長は「UNGEGNは、共有している地形をめぐり、
関係国間が共通の名称で合意できない場合、双方の名前を併記しようという意見。IHOの立場もこれと同じ」と主張した。
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