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>>1-2(の続き)
■専門家“説明責任果たされたと言えず”
公表された議事概要について、情報公開制度に詳しい名古屋大学大学院の春名幹男特任教授は「リアルタイムで記録されたものではなく、
官僚や関係者が残したメモや記憶を基に再構成した文書だ。閣僚の発言を名前を記して記載している点は評価できるが、その後どう議論され、
どうなったのか、詳しいことが記されておらず、非常に分かりにくい」と指摘しています。
また、先月公表された、福島第一原発の事故に関するアメリカ原子力規制委員会の議事録と比較して、
「アメリカの場合は3000ページもあり、どう対応したかがよく分かる内容だったが、日本の場合は70数ページで、発言がどう行動に反映したかも分からない。
国民の知る権利に応えるものになっていない」と批判しています。
そのうえで、「これでは説明責任が果たされたとは言えず、文書の基になった関係者のメモや電子メールなどを公表することも考えるべきだ」と指摘しています。
NHK 3月9日 18時51分
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