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たばこは18歳からやめたことがない―。9日の参院決算委員会で、
野田佳彦首相が法律で禁じられている未成年喫煙を「告白」し、慌てて訂正するハプニングがあった。
政府のがん対策に絡み、公明党の松あきら氏が愛煙家の首相に
「率先垂範して禁煙宣言してはどうか」と迫った。これに対し、首相は
「いや、参りましたね。喫煙率が下がっていくことは望ましいと思いますが、
私、18歳からずっとやめたことなく貫いてきてしまいました。受動喫煙には気を付けたい」と笑顔で答弁。
場内がざわめき、問題発言をしたことに気付いた首相は、
青ざめた表情で「あ、すみません、二十歳からです」
と訂正した。松氏は「ここは目をつぶるから、しっかりやって」と決断を促した。
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