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・大阪市交通局職員が加入する大阪交通労働組合(大交)が、昨秋の市長選期間中に
平松邦夫前市長への投票の働きかけを呼びかけるビラを発行した問題で、大交の
中村義男執行委員長は9日、取材に対し「発行日ごろに、交通局の庁舎前でおそらく
200~300枚程度まいていたと思う」と述べ、市長選に合わせて組合員に広く
配布したことを認めた。中村委員長は「組合としての責任で、申し訳ない」と語った。
公職選挙法は特定候補への投票を依頼する文書を届け出なく頒布することを禁じている。
市選挙管理委員会は「ビラには投票を呼びかける直接的な表現があり、200~300枚
配布したのなら法に抵触するはずだ」と指摘。橋下徹市長はこの問題に対し「市として
刑事告発する」としており、組合員が摘発される事態に発展する可能性がある。
問題のビラは、大交の「職員部組織強化活動委員会」名で、市長選告示2日後の昨年
11月15日に発行された機関紙「組活委NEWS」。中村委員長によると、普段は組合員向けに
給与額の増減や団体交渉の経過などを定期的に伝えているが、同日号では「私たちの職場を
守るため絶対負けられない“闘い”がついに始まりました」とし、大交書記長名で「知人や友人の
方に『平松邦夫』への投票を依頼していただけるよう切にお願いいたします」と要請している。
中村委員長は「事前に詳しい内容は確認していなかったが、庁舎前でまいていたのは事実」とし
「機関紙であり、組合員の内部資料なので大丈夫だと思った。大交として行ったことで、認識が
甘かった」と述べた。委員長は、近く役員を召集して経過確認をするとともに、再発防止を
徹底するとしている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※画像:問題のビラ
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