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血液がん患者の卵子を治療前に凍結保存し、その後体外受精で妊娠に成功したと、
不妊治療を行う21施設でつくる「不妊・生殖補助医療国際学会(A―PART)日本支部」が
8日、発表した。血液がん患者が卵子を凍結し妊娠に至るのは国内では2例目だという。
血液がん患者は、副作用の強い抗がん剤や放射線治療により、卵子が影響を受けやすい。
そのため、凍結保存しておかないと、将来子どもを持つのは難しい。
女性が不妊治療を受けた加藤レディスクリニック(東京都)によると、女性は
30歳だった2006年に悪性リンパ腫と診断され、07年に卵子7個を凍結保存した。
その後、結婚したが妊娠できず、昨年8月に体外授精で2個の受精卵を作成。
1個は流産したが、今年1月に戻した受精卵が着床した。現在は妊娠9週で、経過は順調だという。
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