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先日の夕、別府市消防本部の職員がミニバイクで帰宅中、踏切に差し掛かった。
警報音が鳴り、遮断機が下り始めたが、高齢の女性が運転する車が、遮断機がルーフの
上に下りた状態で踏切内に止まってしまった。
踏切の先にある交差点の信号機が赤のため、踏切の手前まで数台の車が停車、女性の車は動けない。
職員は慌てて前の車の運転手らに事情を伝え、少しずつ前に移動してもらった。
女性の車はなんとか踏切内から脱出し、難を免れた。
「踏切の先の状況までよく確認してください」と職員。
大分合同新聞[2012年03月07日 14:31]
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