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「義援金だけは使わせない」。NPOリカバリーサポート・ネットワークに寄せられた電話相談例のひとつだ
▼パチンコにのめり込む夫に悩む被災地の主婦の話で、津波で家が倒壊、昨秋に再建したが、
家の現金や預金通帳を持ち出し、近くのパチンコホールに通い詰め、妻は義援金を隠し続けているという
▼また、趣味の範囲でパチンコを楽しんでいた男性は、震災の影響で仕事が激減し、同居する
高齢の母親の状態が悪化したことも重なり、ストレスでホールへ通い、カードで借金するようになったという例も
▼東北被災3県ではこのような相談が増えているといい、NPOでは「被災地のホールが営業を再開したとき、
のめり込みの問題が増加する可能性がある」と危惧(きぐ)している▼石垣市でも生活保護の
受給者がホールに通うケースがあり、問題になった。依存症の問題は深刻だ。アルコールやギャンブル、
たばこほか多岐に及ぶ。先にはカジノに100億円も注ぎ込み、会社を追われた大企業の御曹司会長が話題を集めた
▼依存症の特徴は、大半が自覚しながらもやめることができず、苦しんでいることだ。NPOの電話相談は76%が本人からだという。
ストレスと依存症の関係性は強い。そのサインを見逃さず、いかに関係機関がサポートするかが大事だ。
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