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★斎藤被告、平田被告と同居2カ月後に肉体関係
・公証役場事務長に対する逮捕監禁罪などで起訴されたオウム真理教元幹部の平田信被告
(46)を長年かくまい、逃亡を手助けしたとして犯人蔵匿罪などに問われた元信者斎藤明美
被告(49)の初公判が6日、東京地裁(吉村典晃裁判長)であり、検察側は懲役2年を求刑した。
過去の写真よりやつれ果てた姿。斎藤被告はおびえた様子で入廷した。か細い声で「愛する人を
守りたい思いが強まり、償うことより逃げることを選んでしまった」と涙で声を詰まらせた。そして
「被害者やご家族の方々に心からおわび申し上げます」と頭を下げた。
冒頭陳述によると1995年3月、地下鉄サリン事件直後の教団への一斉捜索後、2人は別々に
教団施設から逃亡したものの、同年5月に落ち合って以降は17年に及ぶ逃避行を一緒に続けた。
当初は尊敬の念から、平田被告との同行に応じた斎藤被告。思いはほどなく愛情へと変化。初めて
肉体関係を結んだ時期を「95年7月です」と明かした。当時、平田被告は、自身が警察庁長官
銃撃事件の犯行を疑われていることを深く悩んでいたという。「優しくしてあげたい思いが高じたのか」
という弁護側の質問に「そのような感じです」と答えた。
逃亡生活のさなかには結婚への淡い望みを抱いたこともあったとも告白。「用紙(婚姻届)を
もらってきたが結局捨てた」と話し、「平田も同じような(結婚したくてもできない)思いを
抱えていたのでは」。子供をもうける願望も封印した。
「平田被告を見捨てて新しい人生を始めようと思わなかったか」の質問に「ありませんでした」と
キッパリ。今でも平田被告を愛しているかと問われ「夫婦、家族と思っています。出所したら
再び一緒に暮らしたい」といちずな思いを吐露した。
一方、松本智津夫死刑囚(57)=教祖名麻原彰晃=に対しては「私も平田も帰依していません」と
決別を強調。「悲惨極まりない事件が教団の犯行と知ったとき、身の凍る思いだった」と話し
「まだ信じている人はよく考えて真実を見つめて」とも。逃亡生活への教団の関与も否定した。(抜粋)
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