【震災】 宮城県警や岩手県警の幹部 「深夜にあの津波に襲われたら、死者は10万人に達していた」at NEWSPLUS
【震災】 宮城県警や岩手県警の幹部 「深夜にあの津波に襲われたら、死者は10万人に達していた」 - 暇つぶし2ch1:影の大門軍団φ ★
12/03/07 08:20:28.86 0
津波の発生が10年後だったら、この程度の死者では済まなかった

震災当日、藤間氏は防衛大学校の研究室にいた。その日は大学に泊まり、テレビで流れる津波などの映像を観ながら、
やはり「もっとできることはなかったか」と考え込んだという。

震災前から、三陸地域には頻繁に足を運び、自治体職員や住民らを相手にヒアリングをしてきた。
講演やシンポジウムでは、防災のあり方を説いてきた。

堤防や防潮堤については、このような説明も加えた。

「堤防の中には1960年前後に完成したものがあり、これらは震災発生時に
50年ほどの月日が経っていた。10数年後に今回と同じ規模の地震や津波が発生していたら、
堤防の老朽化が進み、一層脆くなっているであろうため、被害は一段と大きくなった可能性がある。
死者などは、現在より増えたかもしれない」

人口の高齢化や震災当日の状況についても触れた。
「今後、高齢化は進み、防災という点では今より脆弱な社会になっている。十数年後に発生していたら、
被害はもっと大きくなっただろう。あの日(昨年3月11日)の三陸地域は寒く、気温は低かったが、
地震が発生した時刻は昼(午後2時46分)であり、夜中よりは避難がしやすかったのではないだろうか」

そして、こう振り返る。
「津波の災害史の中で、昨年の震災が起きた状況は、捉え方によっては恵まれていたと言える。
そう考えると、死者・行方不明者が2万人近くに上ったことは忌まわしいことであるが、今の日本の防災力を表しているのだと思う」

これらの指摘は、この1年間、新聞やテレビではタブー視されていたように、私には思える。
震災直後、宮城県警や岩手県警の幹部は、取材の際、「深夜にあの津波に襲われたら、死者は10万人に達していた」と漏らしていた。

こういう声をその警官の名前入りで記事に盛り込みたいと申し出ると、断りを受けた。
おそらく、遺族などの心情を察してのことなのだと思う。
URLリンク(diamond.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch