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飲酒検問の際、アルコールの検出値を水増しし、交通切符を切ったとして、大阪府警は6日、泉南署交通課
警部補の山下清人容疑者(57)を虚偽有印公文書作成・同行使と証拠隠滅の疑いで逮捕した。
府警によると、山下容疑者は昨年9月下旬、大阪府泉南市内で飲酒検問を実施した際、原付きバイクを
運転していた市内の60代男性の呼気から、酒気帯び運転の基準値ちょうどの1リットルあたり0.15ミリグラムの
アルコールが検出されたように記録紙の数値を改ざん。虚偽の交通切符(赤切符)を切った疑いがある。
男性は翌10月、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で略式起訴され、罰金刑が確定した。
ソース
朝日新聞 URLリンク(www.asahi.com)