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<元オウム>斎藤被告、起訴内容全面的に認める 地裁初公判
毎日新聞 3月6日(火)13時53分配信
元オウム真理教幹部、平田信(まこと)被告(46)=逮捕監禁罪などで起訴=をかくまって逃走を手助けしたとして犯人蔵匿罪などで
起訴された元信者、斎藤明美被告(49)は6日、東京地裁(吉村典晃裁判長)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を全面的に
認め、「(被害者らに対しては)本当に申し訳ありませんでした」と涙ながらに謝罪した。
【図説集 オウム全公判終結】オウム「3大事件」の構図
起訴状によると、斎藤被告は、平田被告が目黒公証役場事務長の仮谷清志さん(当時68歳)拉致事件や宗教学者元自宅マンショ
ン爆発事件(いずれも95年に発生)で特別手配されていることを知りながら、97年5月上旬~昨年12月31日、「吉川祥子(よしかわ
しょうこ)」の偽名で借りた東大阪市内のマンション2カ所でかくまったとされる。
斎藤被告は仮谷さん拉致事件についての犯人蔵匿罪で起訴されたが、平田被告が爆発物取締罰則違反などで追起訴されたことに
伴い、同罰則に規定されている蔵匿罪を起訴内容に追加された。同罰則の蔵匿罪の法定刑は「10年以下の懲役または禁錮」で、刑
法の犯人蔵匿罪の「2年以下の懲役または20万円以下の罰金」よりも重い。
関係者によると、平田被告は95年に教団幹部から約1000万円の逃走資金を受け取り、斎藤被告と共に東北に逃亡。仙台市など
に潜伏していたが、96年ごろに大阪府に移り、約14年間を過ごした東大阪市では斎藤被告が整骨院で働いて生計を支えていたという。
斎藤被告は、逃亡生活中に偽名の健康保険証を使って医療費約15万円をだまし取ったとして詐欺容疑でも追送検されたが、東京
地検は「保険料は払っており、処罰に値する行為ではない」などとして起訴猶予とした。【和田武士】
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