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テレビCMでもおなじみのミツカン「味ぽん」。ぽん酢市場で揺るぎないトップを守り、
登場から約半世紀がった今も販売を拡大している隠れた超ロングセラー商品だ。
鍋料理以外への用途も広がり、他の調味料を出し抜いて主役に躍り出ている。
味の基本は変わっていないのに、なぜ成長を続けているのか。秘密は“メニューまるごと提案”にあった。
「今年の冬は『食べぽん』を打ち出そう」
味ぽん最需要期の冬場を前に、プロモーション策を検討する
ミツカンの企画会議。味ぽんを使った新しい提案が生まれた。
食べぽんとは、鍋の「つけだれ」として使う際、大根おろしや角切りトマトなどの具材を
味ぽん内に入れておき、鍋の具材と合わせてダブルで楽しんでもらおうという試みだ。
具材例をホームページに掲載し、消費者へのPRを図る。こうした企画立案は1年前から着手する。
味ぽんの販売には50年間変わらない、あるルールが存在する。
味ぽんを使ったメニューとセットで売り込むことだ。「メニュー提案は毎年やります。
これがなかったら、味ぽんは広がらなかったでしょう」と製品企画部の岡本洋忠課長は話す。
味ぽんは、東京オリンピックが開催された昭和39年に発売。
料亭など一部外食業界での使用が主流だったぽん酢を家庭へとの考えから開発された。
少しずつ浸透していったが、それでも鍋料理に使うものというイメージが強く、
冬の終わりには店頭から大量に返品されてきたという。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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