12/03/04 19:53:34.01 0
原発事故を受け、自然エネルギーへの転換が叫ばれている。風力発電や太陽光発電などが、
代替エネルギーとしてしばしば挙げられるが、現時点で最も有望な再生可能エネルギーは「地熱発電」である。
地熱発電とは、火山活動による地熱で蒸気を発生させて発電する方法だ。
現在、日本には18か所の地熱発電所があり、合計で53.5kWの発電容量がある。
揺らぎのない電力であり、 火山国である日本には適した方法といえる。
同じく火山国のニュージーランドやアイス ランドでは主力の発電方法である。
これまでは地熱の源泉を掘り当てることが困難とされてきたが、
技術の向上で縦横に掘削する ことができるようになり、源泉の発見率は高まっている。
課題は源泉の多くが国立公園や温泉地に存在するため、景観保護の観点から開発が困難だという点だ。
逆にいえば、政治的な決断でいつでも開発できる。ポテンシャルは調査しなければわからないが、
ほぼ無限大だという専門家もいるくらいで、期待度は高い。
次に有力候補とされるのは「中小水力発電」だ。大規模ダムではなく、
河川や農業用水を利用して細かくエネルギーを拾い集めて発電する。
「動けといえば動かせ、止まれといえば止めることができる安定電源です。
候補地が非常に 多いために、発電量も無限のポテンシャルを秘めている」(安井至・東京大学名誉教授)
こちらもネックは水利権や漁業権などの既得権だから、法整備で対応が可能だ。
URLリンク(www.news-postseven.com)
【原発問題】安井・東大名誉教授 「自然エネルギーへの幻想は棄てて、冷静に考え直したほうがいい」 「風力発電も太陽光もダメ」★6
スレリンク(newsplus板)