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東京電力は3日、原子炉圧力容器底部の温度計が先月故障した福島第一原子力発電所2号機で、
別の温度計が異常値を示したため、新たに監視対象から外したと発表した。
東電は事故前、31個の温度計で2号機の圧力容器を監視していたが、使用可能なものはこれで15個に減った。
経済産業省原子力安全・保安院は温度監視の代替手段の検討を求めており、
東電は早ければ7月下旬にも新たな温度計を設置する。
読売新聞 3月3日(土)19時39分配信
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