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インド海軍の駆逐艦「ランジット」(4974トン)が2月28日、海上自衛隊の護衛艦「じんつう」(2千トン)
を伴い那覇新港に初入港した際、銃を構えた兵士が甲板に現れ、同艦周辺を警戒していたことが2日、分かった。民
間船の積み荷作業をしていた港湾作業員が駆逐艦から約10メートル地点まで近づいた際に目撃した。作業員の一人
は「危険すぎて働けない」「国際親善が目的で入港したはずなのにおかしい」などと不安を抱いており、「たとえ法
律違反でなくても、軍の常識と私たちの常識は違う」と訴えている。(平島夏実)
那覇新港でコンテナの積み出しに当たっていた島當勇さん(38)によると、同日午後3時ごろ、駆逐艦が停泊し
た岸壁近くのエリアと島當さんらが作業をしていたエリアを分ける境界ロープに近づいた際、インド駆逐艦の兵士が
銃口を腰より下に向けて銃を構え、島當さんを警戒した。二人の距離は約10メートルだったという。
島當さんは船が好きで港湾荷役の仕事を18年続けているが、銃を持った兵士と遭遇するのは初めて。港の実態に
ショックを受け、いつも持ち歩いている一眼レフのカメラで撮影した。
島當さんは「民間港に軍艦が来る本当の目的も、何を積んでいるのかも分からない。怖いけど仕方ないなという気
持ちで出勤したら、銃で警戒された。こんな違和感の中でいつも通り働かないといけないなんて」と戸惑う。銃を間
近で見たもう一人の同僚が驚いて動揺したため、仕事場では口をつぐんでいたという。
2以降に続く
ソース
沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)