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福岡市は2日、黄砂による被害を減らすため、市民に注意を呼び掛ける黄砂予報の
専用ページを市のホームページ内に開設した。黄砂飛来が予測された際、3日分の
予報と「洗濯物は干さない」などの注意点を表示し、報道機関にも発表する。
初日は飛来が予測されなかったため、予報は出なかった。
これに先立ち、市黄砂影響検討委員会(委員長=鵜野伊津志・九州大教授)は同日、
予報内容を提言する報告書を高島宗一郎市長に提出した。
報告書によると、視界の範囲が6-10キロを「影響小」、5キロ以下を「影響大」とする。
葉っぱの形をした市の環境キャラクター「エコッパ」を影響小なら黄色、大ならだいだい色
にして表示する。併せて「車の運転時は窓を閉める」などの生活面と「マスク着用」「うがい、
目を洗う」などの健康面について注意を呼び掛ける。
同委員会は、煙霧などを含めた健康被害などについて、より深く探るため2012年度も
議論を続ける。
ソース 西日本新聞 2012年3月3日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
黄砂予報
URLリンク(www.city.fukuoka.lg.jp)