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東京電力福島第1原発事故5日目の昨年3月15日、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム
(SPEEDI)による放射性物質の拡散予測について、当時の高木義明文部科学相ら政務三役や文科省
幹部が協議し「一般にはとても公表できない内容と判断」と記した内部文書が作成されていたことが2日、
同省関係者への取材で分かった。
文科省は「事務方が作ったメモだが不正確。公表の具体的な判断はしなかった」と内容を一部否定
している。
事故直後のSPEEDIの試算公表をめぐる文科省の議事録などは公表されていなかった。
▽ちばとぴ
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