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野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁の極秘会談により、消費税増税関連法案の成立と引き換えに
衆院を解散する「話し合い解散」が現実味を帯びる中、「増税反対」を旗印に倒閣を唱える
小沢一郎民主党元代表は孤立しつつある。
3月1日夜に日本料理屋で行われた小沢系衆院1回生の「北辰会」メンバーとの会食。小沢氏は、
いつも通り笑顔を絶やさなかったが、極秘会談に関しては「首相が話し合い解散をしようと
しても自民、公明は乗ってこない」と語っただけ。かえって焦りの色がにじみ出たともいえる。
小沢氏は2月21日から3月1日まで計6回も中堅・若手議員と会合を繰り返した。酒を酌み
交わした議員は計約75人。政府が提出予定の消費税増税関連法案の採決時の造反や、
内閣不信任決議案への同調を視野に足場固めを急ぐ。
そんなさなかに発覚した極秘会談に、選挙基盤が弱い若手議員は動揺した。その多くの後見人で
ある小沢氏は絶対に解散を避けたい。だからこそ消費税法案を葬り去った上で内閣を総辞職に
追い込むシナリオを練っていたのだ。
だが、もし首相と谷垣氏が手を握ればこのシナリオは通用しない。小沢グループが結束して
造反しても焼け石に水となるからだ。
極秘会談により、解散は現実味を増した。首相が解散の腹を固めたならば小沢氏は受けて立つ
しかない。小沢氏周辺はこう語った。
「解散という言葉が表に出た以上解散の流れができるだろう。小沢氏は今後は解散に向け本腰を
入れることになるのではないか」
▼MSN産経ニュース [2012.3.2 23:27]
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