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北海道警は１日、風俗店などから接待を受けたとして、警察庁に
出向中の男性警部（４０）を停職１カ月の懲戒処分にした。
警察庁も同日、停職３カ月の懲戒処分とし、道警警務部付とした。
辞職の意向を示しているという。捜査情報の漏えいなどは確認されていないとしている。
道警監察官室や警察庁によると、警部は出向前の２００２年から０９年にかけ、
札幌・ススキノの風俗店などで、飲食代金を約半額にしてもらうなどの接待を少なくとも４０回受けた。
０９年４月、警察庁生活安全局に出向。１０年３月から昨年５月にも、
この風俗店の経営者の知人男性から、仙台市内で飲食や宿泊料金を
支払ってもらうなどの接待を７回（計約５５万円）受けた。
また道警は１日、０８年から昨年までの間、ススキノの
別の風俗店で同様の接待を受けたとして、本部生活安全部の
５０代の男性警部を停職１カ月の懲戒処分とした。
道警監察官室は「幹部警察官による事案で、誠に申し訳なく思っている」としている。（
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