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★米紙、「イスラエルは世界平和にとって脅威」
アメリカのロサンゼルス・タイムズが、「イスラエルは、世界平和を脅かす存在である」と報じました。
ファールス通信の報道によりますと、ロサンゼルス・タイムズは25日土曜付けの記事において、
「イスラエルは、核爆弾を保有することから、世界の平和にとって最大の脅威である」としています。
また、「仮に、イランが核爆弾を製造できたとしても、パレスチナや中東諸国においては、
イスラエルの核ミサイルに対する懸念の方が大きい」としました。
さらに、「肝心なのは、イランが核爆弾を製造する意向がないことを表明したのみならず、
これまでに一度もイスラエルに対し、軍事攻撃を示唆していない一方で、イスラエルは逆に何度も、
軍事攻撃を示唆してイランを脅迫し、しかも既に核爆弾を保有していることである」と報じています。
この問題に注目した場合、イランと、現に様々な措置により世界を危機や危害に陥れている
イスラエルのいずれが、世界の平和にとってより脅威的といえるか、という疑問が浮上してきます。
国際弁護士で、政治アナリストでもあるフランクリン・ラム氏も、
「アメリカは、イランに制裁を行使することで、イランのイスラム体制の転覆を狙っている」と語りました。
また、25日土曜、プレスTVとのインタビューにおいて、「アメリカの情報アナリストらは、
イランが核兵器の獲得を追求しているとは考えておらず、アメリカによる対イラン制裁は、
イランの現体制の転覆を狙ったものであるとみている」と述べています。
イランラジオ URLリンク(japanese.irib.ir)