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★女性宮家問題 政府、有識者のヒアリング開始 田原 総一朗さん、創設に賛成の立場示す
女性の皇族が結婚した後も皇族にとどまられるよう創設が検討される女性宮家。政府は
有識者からのヒアリングを29日からスタートし、その1回目に田原 総一朗さんが出席
した。
野田首相は1月17日、「この問題に早く結論を出すということは、一定の緊急性がある
テーマだと思っています」と述べていた。
歯に衣(きぬ)着せぬコメントで知られる田原さん。
29日のヒアリングで田原さんは、女性宮家の創設に賛成の意見を述べた。
田原さんはヒアリング後、「予想外に、言いたいことが言えたと思います。あまり抑え
ませんでした。もし天皇制を存続させようとすれば、わたしは女性宮家を創るべきと。
女性宮家の創設が、遅すぎたとすら思っています」と語った。
現在、天皇陛下とその家族、親戚にあたる皇族22人で構成されている皇室。
そのうち8人が未婚の女性で、現在の法律では、女性の皇族は、皇族以外の男性と結婚
すると民間人になる。
将来的には、秋篠宮家の長男・悠仁さま、ただ1人となる可能性もあり、皇室の活動が
縮小される心配もされている。
皇室担当の橋本寿司編集委員は「皇室の形を考えていく中では、いろいろな人たちに納
得してもらい、議論を尽くさねば越えられないと、政府は考えています」と語った。
一方で野田首相は、1月17日、「なかなかこれは、小泉内閣の時にもチャレンジしまし
たけれども、そう簡単ではないですね」と話し、慎重な姿勢も見せていた。
2005年、当時の小泉首相は、「女系天皇を容認する」と皇室典範の改正に意欲を見せた
ものの、悠仁さまのご誕生もあって、議論はいったん先送りされた。
小泉首相(当時)は2006年3月、皇室典範の改正について、「政争の具にならないよう
に、慎重に取り運ばなければいけないと思っています」と述べていた。
(続く)
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