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全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)の会長で、
原発3基を抱えている福井県敦賀市の河瀬一治市長(60)が昨年暮れ、
地元特産の越前ガニの詰め合わせ(各1万円)を公費で購入し、細野豪志原発担当相ら
国会議員11人に贈ったと市の会計文書で報告していることがわかった。
■市長交際費で計11万円分
河瀬市長は、東京電力福島第一原発の事故後に停止状態が続いている原発の
早期稼働などを政府に繰り返し求めている。市長は取材に「担当大臣や関係の
皆さんと連携をとることは非常に大事なこと。規制を緩めてほしいということでは全くない」と話している。
各議員の事務所は「原発問題とは別問題」などと回答。一部は「もらった記録がない」と説明している。
敦賀市には、現在停止中の日本原子力発電敦賀原発(2基)と、
トラブル続きで試験運転を止めている日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」が立地。
原発を抱える全国の市町村でつくる全原協の事務局も置かれている。
公開されている市長交際費支出明細や市秘書広報課によれば、贈り先は、
原子力の安全対策を担当する細野原発担当相、昨年12月当時、もんじゅを
所管する文部科学相だった中川正春防災担当相、自民党の谷垣禎一総裁ら、与野党の首脳陣が含まれている。
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