12/02/28 23:04:32.85 A/fkmv1N0
遅れの最大の理由は、12日朝の菅直人首相の視察ではなく、電源喪失だった。東電は手作業に
よるベント開放に手間取ったのだ。この間に炉心溶融が進み、圧力や高熱で圧力容器や格納容器が
損傷し、「閉じ込め」機能が失われた可能性がある。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
◆視察と関係ない
東京電力の広報担当者のコメント (応急措置である「ベント」の実施に時間がかかったのは)
福島第一原発の現場の放射線量が高かったから(ベント実施を)入念に検討したためだ。
ケーブルの仮設など準備作業に時間を要した。(ベントのタイミングと)首相の来訪は関係がない。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
だが東電がベント実施を政府に通報したのは、首相の視察終了後の8時半で、作業着手は9時4分。
排出には二つの弁を開く必要があるが、備え付けの空気圧縮ボンベの不調で一つが開かなかった上、
代替用の空気圧縮機の調達に約4時間を費やし、排出が行われたのは午後2時半だった。
URLリンク(www.47news.jp)
【政治】「ベント」作業など初動の遅れに原子力安全委員長「首相が現地に行ったことで混乱があったとは承知していない」
スレリンク(newsplus板)
菅首相の視察、初期対応に影響せず=原発事故で清水東電社長
URLリンク(www.jiji.com)
原発に到着してバスに乗り込んだ菅氏は、隣に座った東電の武藤栄副社長(同)を
攻め立てた。覚書には「初めから詰問調であった。『なぜベント(排気)をやらないのか』
という趣旨だったと思う。
2階の会議室でも、菅氏は第1原発のベント実施を求めて出席者に厳しく問い詰めた。
吉田昌郎所長(同)は「決死隊をつくってでもやります」。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)