12/02/28 18:03:31.45 JMnMKGiD0
アメリカの「不幸せ」な都市のランキングです。
上記の詳細をみても、ラスベガスは自殺率が全米1位、犯罪率が全米9位、離婚率が全米6位と、総合7位にランクされています。
2008 First American CoreLogic and LoanPerformance Home Price Index Analytics
URLリンク(www.facorelogic.com)
↑は First American CoreLogicのLoanPerformance Home Price Indexという不動産価格の推移や、含み損をかかえる世帯の比率を統計です。
ラスベガスの過去12ヶ月の下落率は-27.90%で大都市圏の中では下から3番目の下落率です。
58.2 percent of Las Vegas homes have negative equity
URLリンク(www.lasvegassun.com)
↑も、First American CoreLogicの統計です。
ラスベガスでは、発行されている不動産ローンの58%が尺入金額が不動産の価値より大きい「含み損」状態です。
このうちの1/3くらいは差し押さえになり、不動産の下落をよりいっそう進めることになるでしょうね。
10 Best And 10 Worst U.S. Housing Markets
URLリンク(www.forbes.com)
↑はForbes誌が、Case-Shiller Indexを基に、今後の下落傾向を予想したものです。
ラスベガスは、今後も下落が続く市場の第一にランクされています。
このように、ラスベガス経済は、不動産と観光への依存度が異様に高く、経済貢献度の低い退職者世帯が多いので
今回の景気の減速をおもいっきり受けてますね。
また、景気が下げ止まったとしても、下記の書き込みに書いたとおり、V字回復は見込めないとおもいます。