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現在、世界では爆発的な人口の増加と貧困層の富裕化などによって食糧危機が問題となっています。
中でも肉の需要は増大する傾向にあり、試験管での人工肉開発、うんこを使った人工肉、
肉食の代替としての昆虫食などの解決策が提案されています。
しかし多くの人々からは、「ちゃんとした肉を食べたい」という要望が強く、
それに応えるために効率よく肉を採取できる羽毛の生えないニワトリも開発されましたが
倫理的な問題が指摘されています。ところが、このニワトリ以上に効率的に肉を
生産するための飼育システムが提案され大きな話題となっています。それは、
ニワトリを脳死状態(植物状態)にして、映画『マトリックス』に登場する
人間プラントのように肉を生産するというものです。
この肉生産技術コンセプトは、建築を学ぶ
学生アンドレ・フォードさんが提案しているものです。
フォードさんの提案では、まず外科的にニワトリの大脳皮質を切除し脳死状態にします。
この処置によって生存するためだけの最低限の能力だけのニワトリを作ります。そして、
それらのニワトリをパックに入れて立体的に吊り下げ、チューブから必要な水分や栄養を
胃に流し込むことで効率よく肉を生産するといいます。
イカソース(ややショッキングな画像あり)
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