12/02/28 08:18:08.17 1UVo9l/f0
例えば、2号機、3号機は、なぜ、1号機が爆発するまで爆発しなかったのか
それは全て駆動電源にある
原子炉は、発電中は自ら発電した電気で駆動するが、緊急停止・通常停止など、発電を停止している場合は
外部電力・ディーゼル発電・非常用バッテリの3っつのうちのどれかが必ず必要なんだ
この3っつの駆動電源うちのどれかが無いと、日本にある全ての原発は
原子炉にホウ酸を入れることも出来ないし
非常用冷却装置で冷却・注水することも出来ないし
ベントすることすら出来ない
3っつの電源全てが使えなくなると、日本にある原発は、全て、どこにある原発であろうと
その3っつの電源のうちのどれかを復旧しない限り、必ずメルトダウンする
3号機は津波でも、3っつの電源のうち非常用バッテリーが生きていた
だから1号機が爆発して作業が出来なくなるまで爆発しなかった
2号機は津波で、3っつの電源全てを失ったが、原子炉建家内での作業によって深夜0時には、駆動電源を復旧させた
だから1号機が爆発して作業が出来なくなるまで爆発しなかった
しかし、1号機は、その必ず必要な3っつの電源全てが、水没して使えなかったにもかかわらず
東電本社が立入禁止にしてしまったため、2号機のような、駆動電源の復旧作業は、全く行われず
その結果、全ての燃料がメルトダウンし、メルトスルーして爆発した
東電本社が1号機の原子炉建家を立入禁止にせず、1号機の3っつの電源のうちのどれかを復旧していれば
少なくとも、全ての燃料がメルトダウンし、メルトスルーするという事態は防げており
1号機が水素爆発することもなかった