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★横井外務報道官記者会見記録(要旨)
《平成24年2月24日(金曜日)16:30~ 於:本省会見室》
【主な項目】
○河村・名古屋市長の「南京事件」に関する発言
【新華社通信 郭記者】南京大虐殺について、河村市長の発言は、日本政府の立場とは決して
一致していない部分があると思いますが、日本政府はこの河村市長に対して今後どのような
対応をとっていくのですか。また、傷つけられた日中関係や、日本と中国の国民の感情について
どのように修復したいと思いますか。
【横井外務報道官】河村市長のご発言について、そのような事実関係については日本国政府としても
承知してございますし、日本国政府の立場は、名古屋市と南京市という地方自治体間のあいだで
適切に処理・解決されていくという問題であって、可能な限り早く解決されることを期待しております。
南京大虐殺につきましては、その事実関係を巡っていろいろな議論があるということは
承知していますけれども、旧日本軍の南京入城の後、非戦闘員の殺害、もしくは略奪行為などがあったことは
否定できないというように考えております。我が国としましては、過去の一時期植民地支配と侵略により
多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたことを率直に認識し、
戦争は二度と繰り返さず、平和国家としての道を歩んでいくという決意であって、
このような立場に一切変更はございません。
今後の日中関係につきましては、本年が特に日中国交正常化40周年にあたるということでもございますし、
日中関係が戦略的互恵関係に基づき、ますます発展していくことを切に願っておりますし、
その方向に向けて日本国政府としても最大限の努力をしていきたいというように思っております。
【新華社通信 郭記者】発言は残念だと思っているのでしょうか。
【横井外務報道官】河村市長の発言については以上申し上げたとおりでありまして、
我々としては名古屋市と南京市の間で適切に解決が図られるということを心より願っております。
外務省 URLリンク(www.mofa.go.jp)
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