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東日本大震災以降、風評被害の影響などで減少している外国人観光客を下関に呼び戻そうと２６日、
韓国ドラマのロケが下関市の各地で行われた。中国運輸局や同市などが誘致し、地域の認知度向上や
風評の払拭を目指す。
撮影があったのは４～５月に韓国で放送予定のドラマ「ＬＯＶＥ ＩＮ ＳＥＴＯＵＣＨＩ・瀬戸内愛情物語」。
歌手を夢見る韓国人留学生３人と日本人２人がグループを結成し、成功を目指す。
韓国の俳優とスタッフ約２０人が参加し、赤間神宮やカモンワーフなど市内５カ所がロケ地となった。
物語に関係する朝鮮通信使ゆかりの地、下関を訪れた韓国人４人が観光する場面と観光宣伝に使う
短編の紹介映像を制作した。２７日からは広島県の広島市と福山市でロケが行われ、３月上旬に
帰国するという。
日本に留学経験があり、日本での撮影が夢だったというプロデューサーの金興道（キム・フンド）さんは
「ドラマを見た韓国の人に大勢、下関を訪れてほしい」と話していた。
ソース 山口新聞 2012年2月27日
URLﾘﾝｸ(www.minato-yamaguchi.co.jp)
下関市の各地でロケが行われた韓国ドラマの撮影＝下関市のカモンワーフ
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