12/02/28 12:37:05.53 oc3z0az60
>>498
近畿も、南海地震の発生前後の時期を中心に直下型地震が増えるけど、
単純に大きな地震の数だけなら、圧倒的に関東の方が多いよ
2005年夏にあったような、千葉市付近のM6級地震なんかは、25年程度で繰り返しているし
地震の多さは、近代以降の観測データでも、江戸時代以降の地震記録の比較でも明らか
中世以前の関東に地震の記録が少ないのは、単に未開地が多く、記録する者がいなかっただけの話だしね
そもそも地震のリスクが全くない場所なんて、国内には存在しない
あえて挙げれば北海道のオホーツク海側とか、九州の北部だけど、2005年の福岡県西方沖地震のようなものは普通に発生しているし
また関東は、西側を中心に活火山が多い
富士山の宝永噴火クラスでも、東京都市圏は、かなり都市機能が麻痺させられるだろうし、
箱根山の東京軽石噴火クラスともなれば、もはや居住を続けることすら難しくなる
近畿周辺では過去1万年以内に活動した火山は、影響を受けにくい東側だと白山か御嶽山、
西側でも、島根県の三瓶山ぐらいまで行かないとない
もし九州の火山が巨大カルデラ噴火を起こしたら大変だけど、その時はもはや人類存亡の危機だから、想定しても仕方ない