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★百貨店で初、韓国のコスメフェア 成分はカタツムリの分泌物や朝鮮ニンジン ＪＲ大阪三越伊勢丹
・日本やアジアで人気上昇中の韓国化粧品を集めた「韓国コスメフェア」（３月１４日まで）が
大阪市北区のＪＲ大阪三越伊勢丹で開かれている。国内外の高級化粧品ブランドを中心に
扱う百貨店では初の試みで、流行に敏感な女性たちの注目を集めている。
三越伊勢丹には、昨年から“韓流コスメ”に関する問い合わせが多かったことから、期間限定
イベントとして同店が企画した。美容部員出身の社員らが人気商品を選定し、基礎化粧品や
漢方茶など約１５ブランド１５０品目をそろえた。
売れ筋は保湿成分となるカタツムリの分泌物を配合したシートマスク（１枚１００円）や、
トマト型容器入りのパック（１２６０円）などで、客層は高校生からシニア層まで幅広いという。
化粧品バイヤーの坂口明美さんは「初めての挑戦でしたが、価格と品質に敏感な大阪の
お客さまに受け入れられたようです」と手応えを感じている。
こうした韓国製の化粧品は、カタツムリの分泌物のほか、朝鮮ニンジンや毒蛇の毒の成分を
化学的に合成したものなど、肌に良いとされる一風変わった成分が配合され、注目を
集めている。日本製の化粧品に比べ、割安感が強いのも人気の背景だ。
従来は韓国企業の日本法人や正規代理店を通じた輸入品の取扱店で購入するケースが
中心だった。だが、最近では人気の高まりを背景に、ドラッグストアやスーパー、
コンビニエンスストアなどで取り扱うケースも増えている。
それだけに、三越伊勢丹では売り場に美容相談を専門とする社員を常駐させて、肌診断や
客の要望に合った商品を紹介する百貨店ならではのサービスにも力を入れた。販売員から
説明を聞いていた女性会社員（２６）は「韓国の女性は肌がきれいな印象がある。値段も安いので
一度試してみたい」と話していた。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)