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今回の編集長のように『酒を飲んでいて覚えていない』と容疑を否認しても、
『酒を飲んで痴漢したかどうか覚えていない人の言うことなど信じられない』と言われてしまいますからね」
三上編集長を知る、あるジャーナリストがこう話す。
「三上さんはまじめな人ですよ。痴漢なんてするような人ではないと思います。ただ、三上さんの人となりは別として、
今回の東洋経済の特集が東電を刺激して、東電が後ろから手を回すかというと、それはリスクが大きすぎるように思います。
確かに、今は東電にとって微妙な時期です。国有化の交渉をやっている最中ですからね。
それに東電は、飲んで食って金を使って相手を取り込むということはやりますけど、強引に誰かを陥(おとしい)れることはないのでは」
今回の痴漢事件の真相はわからない。しかし、雑誌や新聞などで企業や組織、政府に対して批判記事やスクープを飛ばすときには、
身辺に対して細心の注意が必要なのかもしれない。本誌でも連載を持つ自由報道協会代表の元ジャーナリスト、
上杉隆氏も、以前から自分の身を守るために注意を払っているという。上杉氏の本誌連載担当がこう話す。
「上杉さんは、約2年前の検察報道のときに東京地検から呼び出しを食らった前後から、法務省の人に直接、
『ひっかけられるなよ』とアドバイスを受けたようです。その内容は『駅のホームでは女性と男性ふたりの3人いれば、ハメるのに十分だ』と。
電車内である必要すらなく、駅の構内で女の人が『キャー!』と叫んで、残りの男が上杉さんの腕をつかんで、
もうひとりが『あいつです』と言えば出来上がりだと。その忠告を受けて以来、上杉さんは電車に乗るのをやめています。
当初はタクシーで移動して、その後は車を買いましたからね。移動はすべて車。お酒もその日から、
都内近郊ではいっさい飲んでないですね。いつもノンアルコールビールですし。
あと、新幹線のホームでは柱を背後にして、両手に荷物を持つようにしているそうです」