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>>1の続き
貧困問題や生活保護に詳しい小久保哲郎弁護士は
「餓死者の急増はバブル崩壊後、急速に景気が悪化した時期と重なっている。
当時、雇用状況の悪化に伴ってリストラなどで失業者が増加した」と指摘する。
また、高齢者ではない「50代男性」の餓死者が多いことには、
「稼働層といわれる働き手世代のうち、年齢的に再就職が難しいことから50代が突出したのではないか」と分析した。
女性よりも男性が多いことについては、「男性は自立できるはずという強い社会規範がある」とし、
行政などから助けを受けることに心理的抵抗を感じている可能性があるとみている。
不況が続き、今後も餓死者が増える恐れがあることから、
小久保弁護士は「労働と社会保障の仕組み全体を改善する必要がある」と話している。