【環境】 ハイブリッドに死角 車もガラパゴス化の懸念 昨年、中国でHVの販売は3千台、米国でも全体の2% 簡素な技術が主役に★2at NEWSPLUS
【環境】 ハイブリッドに死角 車もガラパゴス化の懸念 昨年、中国でHVの販売は3千台、米国でも全体の2% 簡素な技術が主役に★2 - 暇つぶし2ch1:うしうしタイフーンφ ★
12/02/26 14:07:01.13 0

★ハイブリッドに死角 車もガラパゴス化の懸念

 エコカー補助金の復活も追い風に販売好調なハイブリッド車(HV)。
1月は国内新車販売に占める比率が2割を超えた。だが、ハイブリッド車は世界で本当に売れている技術なのか。

●米中で低い存在感
 約1800万台と世界最大の自動車市場、中国では昨年1年のハイブリッド車の販売台数は約3千台にとどまった。
2番目に大きい米国でも約30万台と全体の2%程度だ。

 みずほコーポレート銀行は2020年に中国市場の3分の1がエコカーになると予測する。
だが、最も普及する技術はハイブリッド車でも電気自動車(EV)でもない。
ガソリンエンジンの小型化で燃費を改善する「ダウンサイジング」と呼ばれる簡素な技術が主役になるという。

 「TSI入ってるよ」。中国のある自動車メーカー幹部はボンネットを開け、エンジンなどを見せてくれた。
TSIとはドイツのフォルクスワーゲン(VW)が開発したダウンサイジング技術。
数年前から外部販売を始め、中国メーカーにも急速に広がっている。

 背景にあるのは環境規制の強化だ。中国で15年に導入される燃費規制では従来より2割以上の燃費向上が求められる。
当初、中国では日本のハイブリッド車技術の導入も検討された。
だが、仕組みが複雑すぎるうえ、技術流出を恐れる日本勢も慎重になり、結局は立ち消えとなった。
そこに売り込みをかけたのがVW。従来のエンジンを小型化し、ターボチャージャーという馬力を増す装置を
組み合わせてハイブリッド車並みの走りと燃費が実現できる仕組み。コストも格段に安くてすむ。

 15年は日米欧でも燃費規制が強化され、技術が世界で一変する年だ。
日本のメーカーは得意の環境技術を世界に広める好機と考えてきたが、風向きは少し変わる気配だ。
欧州ではBMWやフィアット、米国ではゼネラル・モーターズなどもダウンサイジング技術にカジを切りつつあるという。(続く)

日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)
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