12/02/26 09:33:04.88 0bezzehXO
◆ロサンゼルス市の例
▽議員報酬(=日本の議員歳費や議員報酬とは違い、『個人としての生活費』)…約17万9000ドル(1692万円)
スタッフや事務所の経費は、議員の生活費からの自己負担ではなく、税金で直接負担し、議員に負担をかけない。
▽各議員の事務所予算(公費負担)…約130万ドル(1億2285万円)
このうち、「政策スタッフの費用」は、『1議員につき9100万円!』で、10~20人程度のスタッフを雇用(高額で雇用できるから、優秀なスタッフを集められる)。
ロサンゼルス市では、各議員に1億円以上が公費で負担されている。
★議員報酬Q&A…議員報酬≠給与(生活給)
■Q.「議員報酬」と「一般的な給与」はどう違うのか?
A.▽《給与…雇用関係に基づき支給されるもの》 ▽《議員報酬…役務への対価(地方自治法により規定)》
だから、議員報酬には、生活給の他、人件費や政治活動費などの《役務上の経費》も含まれる。
また、健康保険について、▽給与の場合…事業主が応分の負担をする ▽議員(報酬)の場合…議員個人が国保などを負担
つまり、『議員報酬の方が、引かれる金額が、サラリーマンなどの給与より多く、手取りが少なくなる仕組み』。
勘違いしている人が多いが、『ボーナスの金額が、そのまま手取り金額になるわけではない』。
ボーナスも、所得税など各種税金・その他法に基づく支払いをしなければならない。
■Q.議員は4年の任期が終わる度に、退職金を受け取るんでしょう?
A.退職金は存在しない。なぜなら、議員は自治体に雇用されている立場ではないから。