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東日本大震災で被災した宮城、岩手両県の小中学生6人が25日、東京・赤坂の復興庁を訪れ、
3項目からなる復興への意見書を平野復興相に手渡した。
6人は公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が組織した「子どもまちづくりクラブ」のメンバー。意見書は高校生も交えてまとめた。
中学生の1人は平野氏に対し、「がれき処理が進んでいない。国は本当に復興するつもりがあるのですか」と迫る一幕もあった。
平野氏は「胸にぐさっと来た」と述べ、提言の検討を約束した。
この後、記者団に「子どもに意見を言ってもらう場をまず宮城、岩手両県で作りたい」と語った。
(2012年2月25日22時47分 読売新聞)
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