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★「我慢限界」ガソリン値上げ
中国地方のガソリンスタンド(GS)が、ガソリンの販売価格を相次ぎ値上げしている。
中東情勢の悪化で原油価格が高騰し、卸値も上昇しているため。
各店は顧客離れを懸念して値上げに慎重姿勢だったが、今週から値を上げ始めた。
「我慢してきたが、もう値上げせざるを得ない」。
広島市中区でフルサービスのGSを運営する企業は21日、約3カ月ぶりの値上げを実施した。
レギュラーガソリンを1リットル当たり142円とし、2円上げた。
20日に周辺の店を調査すると、1~5円程度値上げした店が目立ったという。
役員は「もっと値上げしないと仕入れ値の上昇に追いつかないが、顧客の理解を得られない」と苦渋の表情。
今後も値上がりが続くことを懸念する。
石油情報センター(東京)によると、中国地方のレギュラーの価格は13日時点で142・9円。
昨年10月上旬以降、142~143円台が続いていた。
核開発疑惑をめぐり、イランが原油の輸送路であるホルムズ海峡封鎖に踏み切る構えをみせるなど、中東情勢が悪化。
原油相場は昨年4月以来の高値となっている。
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)