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中国国防部の耿雁生報道官は23日、日本に対して「軍事政策を反省し、他国についてとやかく言わないよう」要求した。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
日本の防衛研究所はレポートで、南シナ海は中国が海洋戦略を発展させる海域であり、中国海軍の作戦範囲はすでに第一列島線を越え、
第二列島線に拡大しつつあり、遠海作戦能力を向上するとしている。
耿報道官は定例記者会見でこれについて、日本の防衛研究所のレポートは中国の軍事力に対し、でたらめな憶測をしており、
中国の軍事的脅威の誇張が日中関係の発展や地域の平和と安定にマイナスになっていると述べた。
また、「われわれは日本側が歴史を鑑とし、平和的発展の道を歩む約束を厳守し、軍事力拡大の透明度を高め、
自身の軍事・安全保障政策を反省し、すぐ他国にとやかく言わないでほしい」と耿報道官は指摘した。(編集担当:米原裕子)
サーチナ 【政治ニュース】 2012/02/25(土) 13:26
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