12/02/25 11:14:52.28 Oz9HEq2zO
>>218
やれやれ
スウェーデンは積立だがマクロ経済スライドやって、2011年は1%のインフレだが、年金は-4.8%にした。パラメーターが変わらないことに気づけ、算数の話だ
★年金制度の前提…年金の仕組みはシンプル
■年金制度の持続性を考える際に重要なのは…
「出生率(人口がどうなっていくか)」と「経済成長率(経済がどのくらい成長するのか)」という2つのパラメータ(変数)の推移。
では、年金の数理モデル「中長期的な見通し」として使われている前提は、どうなっているのか?
▽出生率…1.213(05年に記録した過去最低の数字は1.26)
▽経済成長率…0.8%
出生率も経済成長率も、厳しい前提で推計している。
■「賦課方式は人口動態の変動に弱く、積立方式は金融市場の変動に弱い」と言ったり、「年金制度を積立方式に変えると、年金の見通しがバラ色に変わる」と勘違いしている人が多いが…
『単に「年金の枠組」を変えることに過ぎないため、「出生率」と「経済成長率」という2つのパラメータ(変数)には、何の変化ももたらさない』。
つまり、積立方式にしたところで、「制度の安定性」については、実は現行の年金制度と何ら違いはない。
そもそも前提条件である「経済成長」は、人口構成や「出生率」の影響を免れないので、積立方式であっても人口構成の影響を受ける。
■「少子化で年金が破綻する」のウソ
そもそも、テレビなどでよく使われている「2030年には1.7人で1人を支える」という人口推移のデータは、
今の年金制度の前提である「今後の出生率が1.26となる」という厳しめの仮定の数字。
つまり、『現行の年金制度は、このような状況を織り込んでいる』。
■国民に「金融・経済教育」が行き届いていないと、このような民主党の支離滅裂な批判と公約が平然となされてしまう。
マスコミ報道による「誤解に基づいた」民主主義って怖いよねえ。年金崩壊を国民は信じてしまっているし。
「年金対策のために民主党に投票した」と国民は世論調査で答えているけど、実は…
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