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環境省は24日、東北と関東8県の一般家庭65世帯で使われた、まきや灰を調べた結果、
福島県の南相馬市で1キログラム当たり24万ベクレル、川俣町で16万3千ベクレルという
高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。2世帯は、自宅周辺で採取したまきで
風呂の湯を沸かし、残った灰からセシウムが検出された。
10万ベクレル超の廃棄物は、壁や底面を鉄筋コンクリートで固め、雨水の流入を防いだ
遮断型処分場で管理する必要がある。
通常の廃棄物と同じように埋め立てられる「8千ベクレル以下」の基準を上回った世帯数は
岩手3、宮城1、福島8、茨城1で、検出源はいずれも灰だった。
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