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★預金4千万円あって生活保護…風俗店経営の男
・偽装結婚を仲介したとして起訴された男が、生活保護費を不正に受け取っていた疑いが
強まり、埼玉県警は23日、この男を詐欺容疑で再逮捕した。
県警は、男は都内で風俗店を経営するなどし、約4000万円の預金がありながら、東京都
荒川区から生活保護費を約1年にわたり受け続けていたとみて調べている。
捜査関係者によると、男は東京都荒川区東日暮里、風俗店経営金子悟志被告(47)。
2010年秋頃、荒川区役所に、精神疾患で働けないなどと偽って生活保護を申請し、
11年12月頃までに、生活保護費約200万円を詐取した疑いが持たれている。
金子被告は、経営する飲食店で雇っていた知人の中国人女(24)に長期在留資格を
得させる目的で、日本人の男(36)と偽装結婚させた電磁的公正証書原本不実記録・
同供用容疑で、1月に県警に逮捕されていた。その捜査の過程で、生活保護費を
受給していた疑いが浮上し、県警で経緯を調べていた。
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